ニキビ跡改善までの流れ

ニキビ跡ができてしまったら、早急にケアを始めなければなりません。

 

ただし、まだ赤みが残っていたり炎症を起こして痛みを伴っていたり、膿が残っている場合には肌を触ることで刺激になってしまいますので、落ち着くまで待った方が賢明です。

 

トラブルを起こしている最中の肌は通常よりもとても敏感になっており、ちょっとした刺激でも大きく反応してしまいます。

 

メラニン色素の生成も増えますので、色素沈着のニキビ跡が残ってしまったり、くすみがなかなか消えなくなったりします。
ニキビ跡のケアは、状態がある程度落ち着いてから行います

 

傷ついた細胞やメラニンの生成された細胞がいつまでも留まっているとなかなか改善されませんので、まずは正常な※ターンオーバーが行われるように促します。
基本は洗顔方法の見直しと保湿対策であり、洗顔では洗浄力の優しい洗顔剤を良く泡立てて使用します。

 

洗い方のコツ

  • 優しく洗うこと
  • 皮脂を取り過ぎないようにすること
  • 保湿ケアを徹底すること

強い力で洗うと新たな刺激となってトラブルの元になりますので、極力力を加えないようにします。
キメの細かな泡を作ることができれば、力を入れなくてもよく落ちます。
泡が毛穴の奥深くに入り込んだ皮脂や汚れを吸着してくれますので、力を加える必要がないのです。
洗浄力を抑えるべきというのは、強すぎる洗浄力は肌を守るための皮脂まで奪ってしまうからです。
必要最低限の皮脂を残しておかなければ、外的刺激から守ることができません。
また、適度な皮脂は肌のターンオーバーを促す際にも必要であり、足りなくなるとかえって皮脂の分泌量が増えてしまいます。
洗顔で毛穴の奥深くまできれいにできたら、保湿ケアを徹底します。

 

肌のコンディションを左右するのは、水分と潤いと油分

これらがバランス良く維持されていることが大切であり、バランスが崩れると外的刺激に弱くなります。
保湿を行うと潤いもよみがえってきますし、その逆もいえます。
潤い成分の生成がうまくいっている時には水分保持能力が高くなりますので、補った水分をきちんと維持することができます。

 

ニキビ跡のケアでは、症状に合わせたピンポイントの対策も有効

色素沈着が見られる場合にはメラニンの排出を助けるケアを、肌の表面が凸凹としてしまった場合には強制的に古い角質を取り除くためにピーリング作用のある化粧品でケアを行います。
自宅でのケアはできることが限られていますが、日々コツコツと対策を行うことで今後新たなトラブルを起こさないようにという予防も同時に行うことができます

 

※ターンオーバーについて解説

肌のターンオーバーとは、わかりやすくいうと表皮が新陳代謝している様を言い表したものです。表皮細胞が日々誕生し、代謝活動をしながら押し上げられていき、やがてペチャンコの平べったい角質として完成(角化)、身体を守るバリアーとして働き、やがて垢となって剥がれ落ちていきます。

 

このようなターンオーバーの仕組みの下、肌はいつも健康で強くて美しい状態を保とうと努力しています。
引用元http://sappho.jp/wp/hissu/turnover.html

ニキビ跡に効果がある美容法

ニキビ跡には垢ため美容法が効果的です。
垢ため美容法とは角質培養のことで、角質層を育てて肌の再生力や自潤力を回復させる目的があります。
基本的には最低限のスキンケア以外は肌に対して何もしません。

 

ニキビ跡を消したい人は、様々なスキンケアを繰り返して肌に負担をかける悪循環に陥っている恐れがあります。
肌は洗いすぎたり擦りすぎたりすると、角質が薄くなって弱くしなります。

 

垢ため美容法ではこの行為を止めることで、肌本来のバリア機能を向上させます。
ニキビは肌トラブルの一つなので、健康的な肌環境を作ることで新たにニキビができてニキビ跡に悩むこともありません。
最初は見た目が悪くなる可能性がありますが、肌が元気になれば次第に綺麗な皮膚に生まれ変わります。

 

垢を残すことで角質の下にある皮膚が保護され、新しい皮膚を育てることができます。
その後ターンオーバーで角質が剥がれると、健康的な皮膚が肌表面に現れるのでニキビ跡が目立たなくなります。
ただし垢ため美容法では、肌を必要以上に擦らないように注意しなければなりません。

 

洗い方)

  • クレジング
  • オイルクレンジングは肌に強力な負担をかけるので使用を控えます。

    クリームやミルク系のものをたっぷり手に取って、擦らないように優しく馴染ませます。

  • 洗顔
  • 自分では優しくしているつもりでも、力を入れすぎている場合があります。

    洗顔料は無添加が理想的で、泡立てネットで十分泡立てます。
    指は肌に触れないくらい泡に厚みを持たせます。
    泡の力だけでクルクルと円を描くように洗顔すれば、毛穴が詰まる心配もありません。

  • 洗い終わり
  • タオルでゴシゴシ拭くのは禁止です。

    柔らかいタオルで肌に押し当てるように水気を拭き取ります。

 

チェックポイント!

・普段ピーリングを行っている人も、垢ため美容法では避けます。
 拭き取り化粧品やゴマージュも同様です。

 

・フルーツ酸や酵素も肌表面を溶かす働きがあります。
・基礎化粧品は自分の肌に合うものを使いますが、乾燥を防ぐものが良いです。
 特にセラミドが配合されていると、高い保湿力を持ちます。

 

・さらにオイルクレンジングが使えないのでメイクも薄めに仕上げます。
 ミネラルファンデーションは、石鹸で落とせる成分で作られています。
 ファンデーションをスポンジで塗ると肌を擦るので、パフや柔らかいブラシでふんわりと肌に乗せます。

 

垢ため美容法では、いつもより毛穴の角栓が目立ちますが、ターンオーバーが正常に戻るまではメイクやパックでのカバーは控えます。